− 農業の勧め −


農業を 一つの職業として捉え 活力といきる充実感を培って見ませんか?
就職難の大学生の皆さん いっちょやって見ませんか?!



私の考える農業
先ず初めに、現在私は住宅ローンを背負ったサラリーマンです。ローンは26年も残っており、妻と子供が居る。

                   「ガっビーン!?」

そんな私が、農業を目指す理由は何か?と問われると、やりたいんだぁ!!の一語に尽きる。
 では、どんな農業か?と問われれば,子供が安心して食せる農作物全般である。無理かもしれないが、出来るだけ多くの農作物を栽培し、出荷できる農業を 目指したいのです。

 私の考える農業を営む場は、都市と田舎の間、特に田舎よりの地域において、農業を行ないたいと思っている。それは、実際に農作物を生産し 出荷するに当たって、生産高の半分以上を自分で販売 若しくは、直接スーパーなどへの卸を行ないたいと思っているからである。そうです、農業は、生産から販売までのトータル適な職業として、今後は生きていかなくてはならないから、当然に置いて都市に近い方が有利なのです。

 しかし、都市に近すぎては農地や山林の価格が高く 採算面で有効活用が難しいので、やや田舎へズレて且つ交通の便が良い地域の選定が不可欠であります。もう一点、都市部の郊外において直営販売所が出来うる土地の取得orレンタルが必要なのです(生産品を自分で販売する)。実際、近隣の農家さんに お聞きして回った所、自分で販売した売上は農協などへ卸す値段を遥かに上まり、それだけでも食べて行ける。と言う・・・。

 実際、自分で生産して 販売まで行なうには、それなりの技術と要領が 伴わなければいけませんし、体力が最後にはものをいいます。良く最近ではITを生かした販路拡大なども取り沙汰されていますが、これは大きい組織ではないと、難しい事と思います。したがって、IT戦略はあくまでもおまけで、受注があったらラッキー!!と言う考えでこれも取り組みたいと思っています。

 最後になりますが、土地の取得が非常に難しい・・・。予算がない上に、最低でも1.5fの農地が欲しいと思っていますし、自宅も確保しないといけない・・・。さらにさらに、農機具の購入や種苗代も考えないといけません。予想以上に利益率の悪い職業です。しかしながら、働いて、食べて、生きていける、実感が、ここには有ります。
 私は今、小さな菜園を作っていますが、毎年 絶対に良い作物の連収穫は現在まで出来ておりません。必ず失敗が在ります。この失敗の確立を如何に低減させて現金獲得するかが今後の課題だと思うこの頃です。

 借金は、したくないなぁ〜(^^ll

農業の現実
 現在の農業は、残念ながら全般的に日本国内では、縮小傾向にあります。
しかし、規模拡大を目指す農家も同時に現れています。

 今まで、農家の経済抑制の為に禁止されていた、自由に生産・自由に販売が改正によって実現されました。
その理由には、WTO(世界自由貿易協定)やアセアン自由貿易圏協定への問題などにより、今までの農水省などが講じてきた農業に対する感覚を 大きく変える事態が現在起こっています。ただ、全国農業協同組合や官庁は、ハッキリとした自由競争化対策を講じれないままでいます。実際セーフガードなどを行なっても、本質を変えなくては、何ら意味がありませんので、有効な対策が行なわれることを 願うばかりです。

 今までの農家さんは、農協による生産管理を受け、自由に生産し販売する事が、難しい状態でありました。それによって、今までは意欲のない農家が補助金を貰っている状態で、収益の向上を目指そうとする農家は、抑制され続けていました。
  理由としては、小規模農家(採算性の悪い兼業農家など)への政府(農水省)による支援策、そして減反政策であろうと思います。減反政策は全国一律で行なわれていると共に、収益性向上を目指す中堅・大型農家の販促力拡大への圧力です。確かに、政府の政策調整(食管法)によって10年前までは保たれていたかもしれません。政府が一番恐れたのは、中堅・大型農家が その地域でのシェア(支配力)拡大が進むと、農協による独占流通が損なわれ、族議員さんの集票力が低下してしまうので、農家が力を付けるのを抑止しているためであると、現実問題として御座います。しかしながら、皆さんも御存知の通り一部自由化された事、更には今までの政策によって、農家が農業を捨てて都会に出てしまった事が大問題となり、選挙法も都市と地方の票格差がなくなった為、これは行かんぞ!!となっています。

 しかしながら、私の考えの中の記述にもありますが、なんとも利益率が悪い!重労働!が重なるためで、人はみな楽な方へながるるのが本質ですから、やむを得ないかもしれません。しかし、これに拍車を掛けるがごとく、海外輸入品による国内農産物への低価格化圧力です。(東南アジア・中国・韓国そしてアメリカ・EU諸国よりの輸入品)


 しかしながら、米自由化問題でも解るように農家自身による独自の販路と生産は、現在市場の中でのシェアは強くなっています(農協などの嫌がらせも発生しています)。従来型の農家さん達は、アップアップしています。恐らく、前述の意欲のないと見られる農家は、市場経済の波によって投打されていくことでしょう。
 でも、革新的農家や意欲のある農家は、値段が落ち込んだらコストを下げ、大型機械化によって他の農産物栽培へシフトしたりしているのです。そうです、農業の新しい時代が のしのしとやってきているのが現実です。


 たとえば、生産性とコストを考慮した大規模農場や、食味や安全性を重視した自然農法、多々の形式や方法が、いま生まれつつ在ります。(カゴメ・伊藤園などの大手加工メーカーが農業法人へ関与参入しています)
 また、地域ぐるみで大型機械を導入したり、日本で高級品種とされる物のピンポイント栽培を研修習得して、利益率を上げている所もあります。

 現在は、法律が緩和されて、農家も営利を目的とした農業法人・・・ようは個人⇒法人化(現在は有限会社)も設立できるようになり、今後は、株式会社への緩和処置の審議も行なわれています。パワフルな農家さんは、販路をどんどん拡大化させ農地獲得=生産量増を達成している農家もあります。(当然失敗した農家も、あります)

 現在のところ、新規就農への壁は厚く、なかなか営農を開始できないことが多いようです。前述した通り、現段階では、まだまだ政府の政策の未熟であり欠陥ですか。従って、今後はもっと非農家出身の若い者達が参入しやすいように、より良くしていただきたいです。

 農業も一つの企業と捉えて、営業活動を行なっている農家も、断然増加傾向にあり革新を推し進めています。しかし、そうゆう波に乗れず従来型の営農をおこなっていく農家は徐々に投打されていくようです。また、農水省や農協も対応が迫られることは必死です。

 実際の農業での収入で1,000万円以上の収入がある農家さんも多いいのですが、私の知る限りでは、一般的な農家(1〜2ht耕作)は、大凡年収400万円〜700万円位です。(私の知っている農家さんの話)専業農家さん、1種j兼業農家さん、2種兼業農家さんと農家さんの形態もさまざまです。近年では、1種ないし2種兼業が多いいようです。東北や北海道では専業農家さんの比率は高いようです。

農業の選択
 いきなり就農は怖いという貴方へ
 現在、農家は農業法人を設立して、利益率の向上と業務拡大を目指している農家も多くなってきています、そんな農業法人などでは、職員の募集をかけています。ですから、いきなり新規就農に挑戦しなくても、農業法人へ就職してから、将来独立営農というステップも出来ますし、その農業法人へ勤め続ける方法もあります。

 まどろっこしいのは 自分の性に合わないから、一気に独立と考える貴方へ
 まず、全国農村青少年教育振興会 などで情報を集め目的とする就農を目指してみた方が宜しいと思います。出来売れば、農業も一つの企業体ですから、簡単な会計や経営方法を学んでおくと宜しいと思います。なんでも、下調べは重要であります。(もう一つ、家族の理解が得られるかが問題です)

 趣味で、農業を考えている方へ
 経済的、時間的余裕のある方であれば、どなたでも出来ます。ただし、健康な方でないと辛いかもしれません。田舎暮らしの本ご覧にって頂くと参考になると思います。

今後の展望
 今後、地球全体の環境悪化により、農生産の低下が心配されています。学者によっては、次期世界大戦は食料確保の戦争になるであろうとも、言われています。実際、2050年には世界人口が93万人を突破するとも言われておりますから、輸入に頼っている日本は、ものすごい影響を受けると思います。
 日本の環境変化も、現段階では未知数ですが 何らかの自給対策を講じていなければ、葱¥2,000‐とか きゅうりが一本¥400−とかという状況にもなろうかと思います。もしかしたら2025年以降には43カ国が見ず問題で危機に陥るとも言われていますから、意外と早い時代に食料危機が発生するかもしれません。

 子供達のためにも、私達のためにも、貴方も農業をやって見ませんか?


リンク集の中に、実際脱サラした方のHPがありますので、一つの参考としてみてください。また、フルートネットへ掲載されている農家さんでも、若い方で農業をやっている若夫婦や独身の方も居ますよ♪

文書が、上手く纏められませんでしたが、今後徐々に改善していきます。





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